Amazonほしい物リストで貰ったギフトが行方不明になった話

これは愚痴です。
あと、微妙にプレゼントをねだります。
まとまりはないです。

引っ越し後、Amazonほしい物リストの「お届け先住所」に住所変更が反映されておらず、旧住所にギフトが届きそうになりました。
で、カスタマーサービスにどうしたらいいか問い合わせたんですが話がさっぱり通じず苦労した、というお話です。
同様の事象は容易に起こりうると思いますので、皆様も住所が変更になった際はお気をつけください。

まず、ほしい物リスト (wishlist) の公開とギフト発送について。

Twitterなんかでは割とメジャーな文化だと思うんですが、Amazonのほしい物リスト (wishlist) を誕生日なりお祝い事のタイミングで公開し、そこからギフトを贈ってもらうことがあります。
人望のあるフォロワーだとそれだけで10個以上も誕生日プレゼント貰ってたりします。ズルい！

ちなみに、例えば私だと、こんな感じのtweetでアピールしてます。

で、これAmazonのバグじゃねーのという件

数ヶ月前にですね、引っ越しをしたんですよ。あまり言いふらしてはないんですが、職場環境も微妙に変わったりとか。
なので、とりあえず引っ越し直後にAmazonのアドレス帳 (住所情報) は更新しました。

で、アドレス帳を書き換えれば、当然それが紐付いている各所の住所情報も一緒に更新されると思うじゃないですか。
一個一個更新していく必要があったらしいんすわ、これが…… f:id:Ikalga:20190611001126p:plain

これ、ほしい物リストの設定画面で、住所のモザイクかけてあるほうが (引っ越し後の) 新住所の方です。
初期で選択されているのは色が変わってる方。
宛先わかんないんですよねこれ。だから設定画面を開くまで、名前部分だけを見て「そういうもんなんだな」と思っちゃう。というか思ってた。 で、この名前だけの方、引っ越し前の住所に、アドレス帳から消したはずの住所に届くんですよ。

なんやそれ………気づくかい………

正直これはバグだと思います。Amazon的には仕様のつもりなのかもしれませんが、使う側からすると検知しようがないので。
仕様だと言うならアドレス帳書き換えた時点でそういうメッセージを出すなりするのが正しいUXなのではなかろうか…。
ちなみに、いま確認してみたら定期おトク便の設定も同じく旧住所になってました。罠かよ。

the 無能 カスタマーサービス

というわけでですね、住所が違ってることに気づかずにほしい物リストをTwitterに貼りまして。
ありがたいことにすぐギフト注文してくれた友人がおりまして。

で、突然配送業者から電話がかかってきまして。
「あのー…、配送先が空き家になってんですが……」って。
ヤマトさんなら転送設定されてんのになあ……

電話口で新住所を伝えて転送してもらうとかはできないらしく、その場では一旦持ち帰っていただきました。

この時点でようやく、上記のほしい物リストの設定に気づきました。これはしかたない。
そしてしかたない以上、AmazonのUIが悪い以上、同様の問題はAmazonさん慣れとるやろ、と思った。思ってしまった。
Amazonのカスタマーサービス、迅速で柔軟、っていう謎なイメージもあった。

電話で問い合わせた。
「あのーかくかくしかじかでして」
「えっと、ほしい物リストについては電話で受けつけられないのでメールを書いていただきたく……」
まあ納得感はあった。
ギフト注文だから注文番号わからんとか住所がどこやとか、口頭でやりとりするにはややこしい話だろうからNE！って思った。この時点では。
ちなみに電話対応をさすがのAmazonクオリティなのか1分かからずに窓口のオペレーターさんに繋がります。これは散々待たされるそこらの企業と違うので評価できます。

メール書いた。
「あのーギフト注文だから注文番号わからんのやけどほしい物リストの宛先が更新されてなかったらしくて」

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テンプレ回答だこれ！！注文番号教えろってwwギフト注文だから注文番号わからんって問い合わせに書いとるやろwwってなりました。
という愚痴をTwitterに投げてたら贈り主様が注文番号教えてくださいました。ありがてえ。ご迷惑おかけしました。

返信に注文番号書いた。

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はーーー？？って感じですわ。全然わからん……ってなった。
メールアドレスが違う、とは……？？
頭に血が上ったとかではなく真面目に何言われてるのかさっぱりわかりませんでした。
もちろんアドレスは最初から同じのを使ってましたし。

しばらく悩んだ末に思いついた原因としては、注文番号が紐付いたアカウントとメールアドレスが一致してないよ、ってことじゃないかな、と。
ギフト注文だから一致しないのは当たり前なんですが、テンプレ回答をするフローが本当にお粗末であればこういう回答もありうるのかな、と……

ともあれ、仮説が合ってるかどうかもわかりませんし、正直このやる気ゼロテンプレ回答にどう返せば解決に向かうのかさっぱりでした。
なのでしかたなく、再びお電話。

もう正直に「メールで問い合わせてたけど回答がさっぱりわからんので電話で教えてくれ」って言った。ほぼこの通りの事を (敬語に直して) 言った。
「ほしい物リストについてはメールで書いてくれ」って回答された。おいおい待て待て。
それがわからんって問い合わせてるんですが……って返した。もうほんとこの通りの会話をしました。
向こうも若干困り気味で「でも規則なので……我々が勝手に答えるわけにはいかず…」みたいな感じだったので諦めました。徒労感すごかったです。

あと、何故か初回とは違うメールフォームを案内されました。そっちがほしい物リストの正しい窓口ですよ、ということらしかったんですが……
それさー、最初に電話したときなんで伝えてくれなかったんかしら？？

しょうがないので、ほんともうどうしようもなかったのでもっかいメール書いた。いい加減疲れた。
「テンプレ回答が何言いたいのかさっぱりわからんです。とりあえず問題がまったく解決に向かってないから何かしら提示して欲しい」的なことを書いた。
ら、ようやく。ようやく、まともな回答が来た。

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……長かった。
というか、これ最初のテンプレ回答2通要らんですよね？
これ最初のテンプレ回答2通要らんですよね？？

Amazonのカスタマーサービスの印象は今回の一件で非常に悪くなりました……

結局このあと、並行して連絡とってた配送会社とも相談して、一度贈り主さんにキャンセルしてもらって注文し直していただきました。
たかだかプレゼントのために本当にお手数おかけしました。今度おごります。

最後に

という文章を書いているうちにちょうど日付が変わってしまったんですが、本日6/11が誕生日です！ハタチになったよ！
よろしくおねがいします！こんなに苦労したんです！なんならお疲れ様の気持ちを込めてくれてもいい！引越し祝いでもいい！
住所は直しました！たまには私もたくさん貰ってフォロワーに羨ましがられたい！よろしくおねがいします！！